―― まずはアルバム『ワンモアキッス☆宇宙人でも恋シテる』の発売、おめでとうございます。
「ありがとうごさいます」
―― 新曲のPVも話題を呼んでますね。拝見しましたが、アナコンダと戦うシーンは圧巻でした。スタント無しだったとか。
「はじめスタントさんを起用する予定だったのですが、表情が重要なので僕から自分でやらせてもらうようにお願いしました。アナコンダは実際目の前にすると迫力が半端なかったです(笑)。怖いとか感じる暇も無かったですね。もう無我夢中で。
後半には鰐の背中でダンスするシーンがあるんですが、撮影終わった瞬間に膝から力が抜けました。(笑)」
―― ロケの為に海外に行かれたんですよね。ピラニアは居ましたか?
「実際ピラニアは人を滅多に襲わないんですよ。怖かったのはカンディルですね。なまずの一種なんですけど噛み付かれたらお終いだってガイドの人から何度も忠告されて。普通はダイバースーツを着るんですが、ダンスのときはほぼ裸にダイナマイト巻いているだけでしたから露出も高かったですし。
新曲の『ハートにズッキン〜君のあんだんて〜』は大蛇に飲まれた男が最後に見る景色をあらわした歌詞なので、その緊迫感とか切なさが出せたと思います」
―― 演出にも深く拘ってらっしゃるとか。ライブの最後でバンジーをされるのは、リヒトさんの提案だそうですね。
「そうですね。一つの区切りが欲しいなと思って演出や装置の方と相談して始まって、今はファンの方の間でも定着してるみたいです。
ライブの空気感って独特で、なんというか、『終わり』って感じがしないんですよね。アンコールも100回あったら100回やりたい思っちゃって。本当は会場とか機材の問題でできないんですけど(笑)。自分へのストッパーの意味も含めてます」
―― サービス精神が強い、というのはどのライブを見ても感じます。ご自身でも意識されますか?
「ライブをやると特に感じるんですが、僕がファンの方に何かをあげるのではなく、ファンの方に引き出して頂いてると思ってます。よくパフォーマンスを褒めていただくことがあるんですけど、自分でも「俺はこんなこともできるのか」と驚く時があります。最近だと、ライブのアドリブで火の輪潜ったときとか。
『できるか?』と聞かれたら、反射的に『できる!』と答えちゃうんですよね。答えられるのが自分の強みだとも思ってます。今は特に、成長する機会や場を与えていただいてるので、今後自分からも生み出していける創造力を培いたいと思います」
―― 好きな食べ物は何ですか?
「おでんです」
―― ありがとうございました。
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